放送ライブラリー

はじめまして!放送ライブラリーは、神奈川県横浜市にある放送番組のアーカイブ施設です!このアカウントでは、イベントレポートや施設内外での様々な取組について発信していきます!

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制作者に聞く!

公開セミナー「制作者に聞く!」は、話題となった番組の制作スタッフから、番組誕生のいきさつ、作品にかけた思いなどを伺い、放送現場の“今”を伝えるセミナーです。

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(動画更新)制作者に聞く! ~番組制作の現場から~土曜ドラマ『探偵ロマンス』開催報告(2024.2.17)

NHK土曜ドラマ『探偵ロマンス』の制作者によるセミナーを2月17日に開催しました。 『探偵ロマンス』(全4回)は、まだ何者でもない若き日の江戸川乱歩を主人公としたオリジナルドラマです。ドラマの中には江戸川乱歩作品へのオマージュがちりばめられており、乱歩ファンにとってはたまらない作品となっています。 一方、江戸川乱歩作品は未読の私も、ドラマの中の妖艶な世界と、現代の日本にも通ずる閉塞感が織り交ざる二面性にすっかり魅了されてしまいました! <番組の詳しい概要はこちらの記事をご覧く

(動画更新)制作者に聞く! ~番組制作の現場から~『ハヤブサ消防団』開催報告(2023.12.2)

テレビ朝日のドラマ『ハヤブサ消防団』の制作者によるセミナーを12月2日に開催しました。 ドラマ『ハヤブサ消防団』は、今夏に放送された池井戸潤原作の田園ミステリーです。これまでドラマ化されてきた池井戸作品とは一味違った本作。ネット上では考察合戦が繰り広げられ、大変話題となりました。 セミナー前半では、ドラマの第1話を上映し、後半は制作スタッフが登壇。放送中の反響から、撮影中のエピソードなどたっぷりとお話を伺いました。 演出の常廣丈太監督は「原作の精神を変えてはいけないと思

公開セミナー 制作者に聞く!「新型コロナの記録~記者が見つめた2020~」セミナーレポート(2023.7.8実施)

はじめに7月8日に、公開セミナー 制作者に聞く!「新型コロナの記録~記者が見つめた2020~」と題したセミナーを開催しました。 新型コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言が出された2020年から3年。公開セミナーでは当時の社会の様子やコロナ禍に翻弄される人々の姿を取材、制作した2番組を取り上げ、前半は上映・後半は両番組の制作者によるセミナーを行いました。 前半・上映(取り上げた番組)上映したのは以下の2番組です。 この2番組は放送ライブラリーの8階視聴ブースでもご覧いた

【2023.6.2更新】震災セミナー2023 制作者に聞く!セミナーレポート(2023.3.19実施)

はじめに3月19日に、震災セミナー2023 制作者に聞く!「あの日から12年~震災を見つめる」と題したセミナーを開催しました。 今年の3月11日、東日本大震災から12年を迎えましたが、放送ライブラリーでは震災以降、テレビやラジオがどのように震災を伝えたか、さまざまな催事を通じ伝えてきました。 今回は、震災から10年目の2021年に放送され、数々の賞を受賞した福島中央テレビと信越放送の2番組を取り上げ、前半は上映・後半は両番組の制作者によるセミナーが行われました。 前半・

スタッフおすすめ番組

放送ライブラリーのスタッフが、公開番組の中からおすすめ番組を隔月で1本ずつご紹介します!

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  • 9本

vol.9『君が僕の息子について教えてくれたこと』(NHK/2014/59分)

放送ライブラリーで公開している数多の番組から、スタッフがお勧めしたい番組を連載形式でお届けするこの企画、今回はテレビ番組アーカイブ担当のSKからイチオシの番組を紹介します。 今回紹介するのは、 「君が僕の息子について教えてくれたこと」(2014.08.16放送/NHK) ※芸術祭賞大賞、イタリア賞シグニス特別賞、児童福祉文化賞、映像技術賞(撮影/渡瀬竜介)受賞 です。この番組は、世界中の多くの人々の希望の光となったある1冊の本にまつわるお話です。 本を執筆したのは、重度の

vol.8『ドラマ 鳥帰る』(NHK/1996/90分)

 放送ライブラリーで公開している数多くの番組から、スタッフがお勧めしたい番組を連載形式でお届けするこの企画。今回は、昨年11月に亡くなった脚本家・山田太一氏の『鳥帰る』を取り上げます。『岸辺のアルバム』、『ふぞろいの林檎たち』(共にTBS)といった有名ドラマに比べると、比較的地味な作品かもしれません。執筆は、施設・広報担当のSです。    「鳥帰る」は春の季語で、雁、白鳥、鶴など日本で越冬した渡り鳥が、春を迎えシベリアなど北方へ飛び立っていく様子を指します。安住敦の句「鳥帰る

vol.7「FMシアター はるかぜ、氷をとく」(NHK/2021/50分)

 放送ライブラリーで公開している数多くの番組から、スタッフがお勧めしたい番組を連載形式でお届けする企画、7回目を担当するのは、テレビ・ラジオ番組アーカイブ業務をしているOです。 今回ご紹介するのは、 渡辺あやさん作のラジオドラマ「FMシアター はるかぜ、氷をとく」 (2021.3.13放送/NHK福島局)です。 渡辺あやさんといえば、「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」、「天然コケッコー」など映画脚本だけでなく、「その街のこども」、「カーネーション」、「ワンダー

Vol.6『精魂 芹沢銈介』(NHK/1976/30分)

 放送ライブラリーで公開している数多くの番組から、スタッフがお勧めしたい番組を連載形式でお届けする企画、今回ご紹介するのは、テレビ番組アーカイブ担当のKです。  何となく日頃目に入っていた、美しく図案化された文字や、沖縄の紅型のような明るい色使いの絵柄が、芹沢銈介(せりざわけいすけ)という方の作品だと知ったのは、大原美術館の工芸館を訪ねた時でした。芹沢銈介という名前はご存じなくても、作品をご覧になれば多くの方は「あぁ、あれか!」と思われるのではないでしょうか。  芹沢銈介

企画展レポート

放送ライブラリーにて開催の企画展を紹介しています!

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  • 5本

「ニッポン放送タイムトラベル70年展」開催レポート

          ※この企画展は終了しました※ 9月1日まで放送ライブラリーでは、「ニッポン放送タイムトラベル70年展」を開催しています! 近年は、テレビ番組にクローズアップした企画展がほとんどでしたが、今回はラジオが主役です! 人気深夜番組などを通じ各時代の若者の心を捕らえ、また「音」のメディアとして、ポッドキャストや音声SNSなど、形態を変えながら今も進化を続けているラジオ。 “各時代の人々の心を惹きつけるラジオの魅力とは何か?”をテーマに、7月に開局70周年を迎

企画展「体験!体感!!テレビ美術のうらおもて」開催レポート

4月7日まで放送ライブラリーでは、企画展「体験!体感!!テレビ美術のうらおもて」を開催しています! 放送ライブラリーでは、過去に度々テレビ美術にクローズアップした企画展を開催してきましたが、テレビ放送開始70年を経てもなお、テレビ美術の分野は現在進行形で進化し続けています。 この企画展では、テレビ放送70年の歴史の中で「伝統」で培われた技術に、デジタル技術などの新技術を加えた「革新」の時代を迎え、過去から現在へと培ってきたテレビ美術のつくり方や工夫、そして未来に向けての取

『テレビとCMで見る1980年代!』開催レポート

                                   ※この企画展は終了しました※ 企画展担当Tです。 10月1日まで放送ライブラリーでは、『テレビとCMで見る1980年代!1978~1989メモリーズ』を開催しています! 漫才ブーム火付け役のバラエティ番組、ヒットチャートを盛り上げる生放送の音楽番組、流行の発信源のトレンディドラマetc…1980年代は、各ジャンルで伝説の番組が生まれ、若者文化をリードしたのはテレビと言っても過言ではないでしょう。 放

「ヒーローたちの系譜~『仮面ライダー』『スーパー戦隊』『メタルヒーロー』編~」 開催レポート

                               ※この企画展は終了しました※ 4月9日まで放送ライブラリーでは、「テレビ放送開始70年企画 特撮テレビヒーローシリーズ ヒーローたちの系譜  ~『仮面ライダー』『スーパー戦隊』『メタルヒーロー』編~」を開催しています! 世代を超えて多くの人々に愛され続ける、テレビが生んだ数々の特撮ヒーロー。「仮面ライダーシリーズ」は放送50周年を迎え、「スーパー戦隊シリーズ」も40年以上の長きにわたり放送されています。 また、

シリーズ 研究者インタビュー

放送ライブラリーでは、番組制作者や教育・学術研究者向けに、専用の研究者ブースを設けています。毎回先生お一人ずつにインタビューし、利用されている先生方は、番組をご自身の研究や授業でどのように役立てているのかに迫ります。

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  • 1本

番組に記録された外国人を『隣人』として

 放送ライブラリーでは、番組制作者や教育・学術研究者向けに、専用の研究者ブースを設けている。大学で教鞭をとっている先生方は、番組をご自身の研究や授業でどのように役立てているのだろうか。今回は、昨年秋から研究者ブースを利用され、授業でも番組を活用された、青山学院大学文学部日本文学科の田中祐輔准教授にお話を伺った。    田中先生の専門は日本語教育学。外国人の受入れ政策や多文化共生、日本在住の外国人向けの日本語教育について研究されている。「外国人と一口に言っても、時代と共にその

「名作の舞台裏」開催レポート

放送人の会と、放送番組センターの共催で、年2回~3回開催している、公開セミナーです。ここでは、セミナーの模様のレポートをお届けします!

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  • 2本

第53回名作の舞台裏「聖母モモ子の受難」開催レポート

はじめに 1月20日、第53回「名作の舞台裏」を開催しました!今回は、市川森一脚本・堀川とんこう演出・竹下景子主演で、1982~97年にかけて計8本が制作された“モモ子シリーズ”の第2作「聖母モモ子の受難」(TBS)を取り上げました。 セミナー前半は、『聖母モモ子の受難』を上映。後半は、竹下景子さん・橋爪功さんをお招きし、堀川とんこうさんの証言映像(放送人の会収録「放送人の証言」)などを交えながら、モモ子シリーズやドラマ黄金時代について振り返りました。 ”モモ子シリーズ

第52回名作の舞台裏「風神の門」開催レポート

はじめに 11月5日、第52回「名作の舞台裏」を開催しました!今回は、司馬遼太郎の同名小説が原作、1980 年にNHKで放送された痛快時代劇『風神の門』を取り上げました。 セミナー前半は、今回のゲストでもあり三浦浩一さん演じる霧隠才蔵と、小野みゆきさん演じるお国を中心に物語が展開する第3話と6話を続けて上映。42年前の作品ということもあり、「若い!」「恥ずかしい」などの感想がゲストから聞かれました。 若いエネルギーが溢れる理由は? スクリーンからビシビシ躍動感などの若