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「名作の舞台裏」開催レポート

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放送人の会と、放送番組センターの共催で、年2回~3回開催している、公開セミナーです。ここでは、セミナーの模様のレポートをお届けします!
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第53回名作の舞台裏「聖母モモ子の受難」開催レポート

はじめに 1月20日、第53回「名作の舞台裏」を開催しました!今回は、市川森一脚本・堀川とんこう演出・竹下景子主演で、1982~97年にかけて計8本が制作された“モモ子シリーズ”の第2作「聖母モモ子の受難」(TBS)を取り上げました。 セミナー前半は、『聖母モモ子の受難』を上映。後半は、竹下景子さん・橋爪功さんをお招きし、堀川とんこうさんの証言映像(放送人の会収録「放送人の証言」)などを交えながら、モモ子シリーズやドラマ黄金時代について振り返りました。 ”モモ子シリーズ

第52回名作の舞台裏「風神の門」開催レポート

はじめに 11月5日、第52回「名作の舞台裏」を開催しました!今回は、司馬遼太郎の同名小説が原作、1980 年にNHKで放送された痛快時代劇『風神の門』を取り上げました。 セミナー前半は、今回のゲストでもあり三浦浩一さん演じる霧隠才蔵と、小野みゆきさん演じるお国を中心に物語が展開する第3話と6話を続けて上映。42年前の作品ということもあり、「若い!」「恥ずかしい」などの感想がゲストから聞かれました。 若いエネルギーが溢れる理由は? スクリーンからビシビシ躍動感などの若